舌筋や顎の筋肉、表情筋を活性化して口の働きを高めるプログラムです。
トレーニングを行うことにより、歯ぎしりや噛みしめにより硬くなった筋肉の血行が良くなり、リラックス効果も得られます。
口呼吸はからだの免疫力を低下させ風邪や口内炎、歯肉炎も引き起こします。
お口ポカンは、唇を閉じる力、舌の力、噛む力まで低下させ、歯並びにも影響し、会話や食べ方、飲み込み方にも癖が出てきます。
舌の力、口の周りの筋肉、表情筋にも力をつけていくことが大切です。
お口の体操は日常生活に取り入れやすくしたものです。
(1)ついでにできるトレーニング(歯磨きのついでに)
目的:
①硬くなった頬をリラックス
②喉の奥の力をつける
③唇を閉じる力をつける *口からポロポロこぼれにくくなる
口の中のマッサージ
ブクブクうがい・ガラガラストップ
(2)ポッピング(舌小帯を伸ばす)
目的:
舌を持ち上げる力をつけ、食べ物を集め飲み込む力をつける
ポンと舌を鳴らす
(3)表情筋をうごかす
目的:
豊かな表情をつくる
「イー」「ウー」の運動、両目閉じ片目閉じ
「イー」
「ウー」
両目閉じ
片目閉じ
(4)スポットポジションでリラックス
目的:
鼻呼吸を促し、自律神経を整える
①スポット
※スポット~舌の尖の正しい位置
②鼻呼吸
姿勢を正すと舌の尖はスポットに行きます。
口唇を閉じます
息を吸う
息を吐く
舌の尖はスポットで腹式呼吸
*お口の体操は一部を掲載しております。
*お口の体操と正しい食べ方、飲み込み方も見ていきます。
尚、ベーシックコース終了後、アドバンスコースに進めることもできます。
*お口の体操イラスト:イシカワコウイチロウ
札幌市中央区
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