お子さんにこんな癖はありませんか?
・ポカンと口があいている(口呼吸)
・食べるときくちゃくちゃと音がする
・口から食べ物がポロポロこぼれる
・食べ物やコップを舌が迎えに行く
・爪をかむ、唇をかむ、唇をなめる
・嚥下時口唇に力が入る
・指しゃぶりの癖がある
・うつぶせで寝る
・頬杖の癖がある
指しゃぶり
頬杖
うつぶせ寝
「お口の体操」で口輪筋や、口の周りに繋がる筋肉に力をつけていくと口唇や顔のバランスもよくなります。
特に成長期の子供達は、早いうちに気づき、正しい食べ方や飲み込み方のトレーニングも併せて行うことが大切です。
悪い癖や、機能に衰えが見られたら習慣化しないうちに癖をやめ、正しい機能を取り戻しましょう。
子供たちは日々成長いたします。
早期発見し、「お口の体操」と「正しく食べる・飲み込む」のトレーニングが必要です。
個人差がありますのでご相談ください。
(症例1)口呼吸(いずれも8歳)
いつも口が開いているということで、改善を希望されました。
*短期間で改善しました。特にお子さんの場合、家族の協力が大切に感じます。
初診(8歳)
3ヶ月後
3.2ヶ月後
(症例2) 長期間歯列が継続しているケース
①顔面
*床矯正装置で反対咬合を改善し、舌で上唇をなめる癖を取り除き、食べ方飲み込み方とお口の体操を行ない、姿勢も改善しました。
毎回家族ぐるみで受信されており、本人の自覚も見られ現在も落ち着いているケース。
初診(8歳)
11歳
16歳
②歯並び
初診(8歳)
11歳
16歳
③姿勢
初診(8歳)
11歳
16歳
※症例はすべて本人の了承を得ています。
歯並びが遺伝と関係があるのは、3~5%程度といわれています。
哺乳や離乳期の食べ物の与え方、乳歯の生えそろう時期に、正しい咀嚼支援が出来れば、自分で歯を並べることが出来るとも言われています。
歯並びが悪いと、発音がうまく出来なかったり、ハブラシがうまく届かず虫歯や、歯肉炎になったり、胃や腸に負担がかかり、健康な成長が望みにくくなります。
食べること飲み込むことは、生後学習です。
早いうちに親が気づき、正しい食べ方飲み込み方の学習が大切になります。